はじめてのオペ室
「おなか減った」 という息子 緊張してるのは私
手術に関しては成功のイメージしかないが 手術室はいり
術衣きて すぐ横の廊下で待っているとき 一番緊張した
マスク 帽子かぶり
ドラマみたい
中には明るめの曲がかかってた
冷静に見れました 邪魔にならないようにしながら
皮膚って伸びるんだな かなり力がいるんだ
整復 ボルトが一本ずつ固定され ・・・
「いいねえ 若いとしまりがいいもん 」 と先生
山場を超え 縫合へ jazz風の♪モナリザ 聞きながら
「わ~ 細かい 私は絶対こんな仕事はできない」 内心思っていたら
器具おこうとした サポートの先生に
「あ まだ ここも縫うよ もう一本頂戴。 A型は几帳面やけん・・・」
うわ~ ありがたいなあ・・・
私の傷より キレイだあ 私のは15cmほどの膝の傷
スカートはくと 大きなみみずがはったように 赤い大きな傷 若いころいやだった
昨年 ナース向け研修で伺った時の 婦長の話を おもいだす
「形成外科とちがい 外科は中はしっかりだけど 外の傷口は結構 ばっばっと縫われる
細かい先生にあたるか・・ あとは患者がかわいいとか・・ あ これは冗談ですよ 」
よかったね 息子! あなたも きっとラッキーな星の下にいる
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