はじめてのオペ室

ミキファニット ケセラみき  

2010年07月21日 08:28

「おなか減った」 という息子 緊張してるのは私 

手術に関しては成功のイメージしかないが 手術室はいり 
術衣きて すぐ横の廊下で待っているとき 一番緊張した

マスク 帽子かぶり
ドラマみたい 
中には明るめの曲がかかってた

冷静に見れました 邪魔にならないようにしながら

皮膚って伸びるんだな  かなり力がいるんだ 
整復 ボルトが一本ずつ固定され ・・・ 
「いいねえ 若いとしまりがいいもん 」 と先生

山場を超え 縫合へ  jazz風の♪モナリザ 聞きながら 
「わ~ 細かい 私は絶対こんな仕事はできない」 内心思っていたら 

器具おこうとした サポートの先生に 
「あ まだ ここも縫うよ もう一本頂戴。 A型は几帳面やけん・・・」

うわ~ ありがたいなあ・・・
私の傷より キレイだあ   私のは15cmほどの膝の傷
スカートはくと 大きなみみずがはったように 赤い大きな傷 若いころいやだった


昨年 ナース向け研修で伺った時の 婦長の話を おもいだす
「形成外科とちがい 外科は中はしっかりだけど 外の傷口は結構 ばっばっと縫われる
 細かい先生にあたるか・・ あとは患者がかわいいとか・・ あ これは冗談ですよ 」

よかったね 息子!  あなたも きっとラッキーな星の下にいる 

 





  



 

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