ヒトとして成長する 遊びの大切さ

ミキファニット ケセラみき  

2010年09月27日 09:20




掲載ページ: http://1kai.dokkyomed.ac.jp/mammal/jp/living/gorilla_gorilla

NHKで見たことある ゴリラの家族のおはなし
京都大学 山極寿一先生 関連ブログ

本当に 感動しました
ヒトへと 進化していく過程
個人 家族 地域社会 で 子育ての必要性が高まった
卵でうまれる動物なら 産まれた後 オスでもメスでも子育てどちらでもよい
ホ乳類でもでも 狼のような肉食なら 多少食いだめがきき メスが外にでてもいい

ちち離れしても 永久歯が生える6歳まで 
離乳食のような手の込んだ育児をするのはヒトだけ
小さな脳から 巨大に脳の発育する 
(5歳以下では摂取エネルギー85%を脳につかう)

ヒトだけにある 乳離れ後のこども期と青年期 

とくに力をいただいたのは この幼児期に 
歌いながらの 踊りは とくにおすすめ! とのこと
2足歩行 犬歯縮小により 口が大きく開くようになり
言葉 笑い ハミング が うまれた 
  (ゴリラも笑ったり ハミングするらしい)

また 遊びによって子どもは育つ 
 
・経済的な目的はない
 ・相手に強制できない (=弱い相手に合わせる )
 ・力のバランスを図る
 ・共感できる 

先生 歌いながらできるゴリラの体操をつくってあるらしく 
(しかもゴリラの声で 読みきかせ   笑 ) 
きゃ~ すごい!!

いま新しい ファニットプログラム考えています 元気いただきました
主催の熊本日日新聞 ・熊本県少子対策課 
  (先日 私も講師でうかがわせていただきました) ありがとうございます
やまぎわ じゅいち 1952年、東京都生れ。75年、京都大学理学部動物学科卒業後、京都大学院理学研究科博士課程修了。京都大学霊長類研究所助手、大学院理学研究科助教授を経て現職。78年-83年、アフリカ・ビルンガでゴリラの研究に従事。80年から2年間ケニアの日本学術振興会アフリカ研究センターに勤務。83年、日本モンキーセンター研究員。主な著書に『ゴリラとヒトの間』(93年、講談社)、『家族の起源 父性の登場』(94年、東京大学出版会)、『ゴリラ雑学ノート「森の巨人」の知られざる素顔』(98年、ダイヤモンド社)、『オトコの進化論 男らしさの起源を求めて』(2003年、筑摩書房)など多数。
http://www.athome-academy.jp/archive/biology/0000000225_01.html
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