2010年12月30日
研究事業「乳幼児親子の運動プログラム」
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乳幼児親子・幼児の運動プログラムに関して研究を続けています。
人生のスタートとなる大切な時期
だからこそ、よりいい検討・洗練されたプログラムをと、
「何のために、それはなぜ必要?」を しっかり考えながらすすめたい。
現場の指導者として、常に思っています。。。。
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[ 乳幼児親子の継続に関する運動プログラムについての考察]
日本幼少児健康教育学会 2006 抜粋 (発表:太刀山 美樹)
未就園児親子の運動の継続を促すため、1994からの親子運動指導の中で、
すぐに退会された方への聞き取りや、イベント後のアンケートなどを通して、
未就園児親子のやる気を生むようなプログラムのポイントを、推察し概要を報告する。
【方 法】
1 実施内容
筆者が主宰している福岡市内3箇所で週1回地域の集会所で実施している
未就園児親子を対象とした親子運動教室において、
開始後2ヶ月内で退会した親子について理由を聞き取りにより調査した。
また筆者が依頼され行う親子向けイベント後のアンケート調査の集約などから、
推察された理由は以下のとおりである。
①プログラム変更前に教室をやめた 感想
・子どもが離れず疲れた ・子どもののりが悪く、途中でイヤになった
・子どもの昼寝の時間と合わない
・他の母親のようにうまく動けず、きつい つらい
推察結果に基づき、運動プログラムを1994年から変更
②プログラム変更後 感想
・育児ストレスがすっきり ・親子で一緒に楽しめた
・他の子どもの成長が見ることができ安心した
・子どもが積極的になった
・親も友達ができ情報交換ができた
・自分に自信が持てるようになった
プログラムに あそびの要素を加え工夫することで、プラスの意見が多くでてきた。
【考 察】
母親や子どものやる気をうまく引き出せず教室をすすめると、
自分の子どもだけやらない事がプレッシャーとなり、
また産後の体力低下をかかえた母親が、抱っこでの参加の状態が続くと、
精神的苦痛や疲労を感じ参加意欲の低下の原因となる。
【まとめ】
こころも体も健康な生涯を、自己プロデュ-スをしていく為に、子どもが健康づくりを遊び感覚で理解し身につけていくが重要である。 そのためには、周りの大人、特に身近な家族と、健康に対する意識を高めるプログラムが必要と考えられる。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

MIKIファニットのプログラミングにそのまま活かされています。
私的関わり強い考察から、さらに客観的視点で研究したいと、ずっと考えていた私。
4年前の発表から一歩進めて、、
平成国際大学 高野千春先生 や佐賀女子短期大学大村先生と 共同していただき
日本幼少児健康教育学会 会長の馬場先生はじめ、諸先生方のご意見をうかがい、
そしてなにより、保護者のみなさん・スタッフの協力得ながらすすめています
~ ここからはわたしの夢です ~
最終的には、
現場にいる私達が、現場のみなさんに、参加する子ども達や先生に、還元
私は、それをプログラムに、おとしていきたいと思っています
子育て悩む親子や、支援されるみなさまへの社会的研究に
(ひいては虐待防止に、なんらかプラスになれたら)
そう思うと、勝手に天命?と勘違いし
単純思考の私は、がんばれちゃう・・・・
時間は、タイトになりますが、
打ち込めることに出会えたラッキー
やりがい感じます
「こら~」 文句いってたら、ばちあたります
) いろんな方のおかげでできている!
2月の日本健康運動指導士フォーラムでは
乳幼児親子の運動を軸にした民間施設での子育て支援プログラムの試行とその効果
~母親の育児不安と満足度の視点から~
自身の研究あいまをぬい、高野先生がいま分析してくださってます。
年明け、東京にて打ち合わせ予定。
ありがとうございます
人生のスタートとなる大切な時期
だからこそ、よりいい検討・洗練されたプログラムをと、
「何のために、それはなぜ必要?」を しっかり考えながらすすめたい。
現場の指導者として、常に思っています。。。。
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[ 乳幼児親子の継続に関する運動プログラムについての考察]
日本幼少児健康教育学会 2006 抜粋 (発表:太刀山 美樹)
未就園児親子の運動の継続を促すため、1994からの親子運動指導の中で、
すぐに退会された方への聞き取りや、イベント後のアンケートなどを通して、
未就園児親子のやる気を生むようなプログラムのポイントを、推察し概要を報告する。
【方 法】
1 実施内容
筆者が主宰している福岡市内3箇所で週1回地域の集会所で実施している
未就園児親子を対象とした親子運動教室において、
開始後2ヶ月内で退会した親子について理由を聞き取りにより調査した。
また筆者が依頼され行う親子向けイベント後のアンケート調査の集約などから、
推察された理由は以下のとおりである。
①プログラム変更前に教室をやめた 感想
・子どもが離れず疲れた ・子どもののりが悪く、途中でイヤになった
・子どもの昼寝の時間と合わない
・他の母親のようにうまく動けず、きつい つらい
推察結果に基づき、運動プログラムを1994年から変更
②プログラム変更後 感想
・育児ストレスがすっきり ・親子で一緒に楽しめた
・他の子どもの成長が見ることができ安心した
・子どもが積極的になった
・親も友達ができ情報交換ができた
・自分に自信が持てるようになった
プログラムに あそびの要素を加え工夫することで、プラスの意見が多くでてきた。
【考 察】
母親や子どものやる気をうまく引き出せず教室をすすめると、
自分の子どもだけやらない事がプレッシャーとなり、
また産後の体力低下をかかえた母親が、抱っこでの参加の状態が続くと、
精神的苦痛や疲労を感じ参加意欲の低下の原因となる。
【まとめ】
こころも体も健康な生涯を、自己プロデュ-スをしていく為に、子どもが健康づくりを遊び感覚で理解し身につけていくが重要である。 そのためには、周りの大人、特に身近な家族と、健康に対する意識を高めるプログラムが必要と考えられる。
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MIKIファニットのプログラミングにそのまま活かされています。
私的関わり強い考察から、さらに客観的視点で研究したいと、ずっと考えていた私。
4年前の発表から一歩進めて、、
平成国際大学 高野千春先生 や佐賀女子短期大学大村先生と 共同していただき
日本幼少児健康教育学会 会長の馬場先生はじめ、諸先生方のご意見をうかがい、
そしてなにより、保護者のみなさん・スタッフの協力得ながらすすめています
~ ここからはわたしの夢です ~
最終的には、
現場にいる私達が、現場のみなさんに、参加する子ども達や先生に、還元
私は、それをプログラムに、おとしていきたいと思っています
子育て悩む親子や、支援されるみなさまへの社会的研究に
(ひいては虐待防止に、なんらかプラスになれたら)
そう思うと、勝手に天命?と勘違いし
単純思考の私は、がんばれちゃう・・・・
時間は、タイトになりますが、
打ち込めることに出会えたラッキー

「こら~」 文句いってたら、ばちあたります

2月の日本健康運動指導士フォーラムでは
乳幼児親子の運動を軸にした民間施設での子育て支援プログラムの試行とその効果
~母親の育児不安と満足度の視点から~
自身の研究あいまをぬい、高野先生がいま分析してくださってます。
年明け、東京にて打ち合わせ予定。
ありがとうございます
Posted by ミキファニット ケセラみき at 09:35│Comments(0)
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